ChatGPTがエラーばかり出る時の対処法が分からず悩んでいませんか?
実はブラウザの更新で解決できます。
この記事ではChatGPTがエラーばかり出る時の対処法を画像でご紹介します。
ChatGPTがエラーばかり出る原因

ChatGPTがエラーばかり出る原因はいくつか考えられます。
エラーの種類によって、考えられる原因がそれぞれ異なるためです。
以下が、ChatGPTがエラーばかり出る原因になります。
- ブラウザの不具合
- キャッシュ・Cookieが溜まっている
- チャットデータが溜まっている
- 複雑または解読が難しい質問
- デバイスの空き容量が足りない
- 登録内容が間違っている
- 不安定なネット環境下での利用
これから紹介する方法を行えばChatGPTがエラーばかり出る時の対処ができます。
ChatGPTがエラーばかり出る時の対処法


ChatGPTがエラーばかり出る時に対処出来る方法ってあるの・・・?



その便利な方法をいくつか紹介するにゃ!
ChatGPTがエラーばかり出る時に対処する方法は7つあります。それがこちらの方法です。
- ブラウザの更新
- キャッシュ・Cookieの削除
- 新規チャットルームを作成
- 質問内容の見直し
- ストレージの確認・データ整理
- 登録内容の確認
- ネット環境を確認
これから詳しく解説するので、自分に合った方法を見つけてChatGPTがエラーばかり出る時に対処しましょう!
①ブラウザの更新



この方法はリスクなしですぐに実践できるよ!迷ったら最初に試してみるにゃ!
ChatGPTがエラーばかり出る時に、ブラウザの更新で解決できる場合があります。
一時的なブラウザの不具合であれば、ブラウザを更新して再読み込みすることでエラーが解消される可能性があるからです。
ブラウザを更新する方法は2つあります。
- 更新したいページを表示した画面のまま、‘F5‘キーを押す。
- ページ左上に表示されている読み込みボタンをクリック。※下記画像参照


どちらも至ってシンプルな方法ですね。
しかし、ブラウザの更新を行ってもChatGPTがエラーばかり出る時に対処できない場合があるかもしれません。
その時には以下の方法も試してみてください。
②キャッシュ・Cookieの削除
ChatGPTがエラーばかり出る時に、キャッシュやCookieの削除が有効な手段である場合があります。
キャッシュやCookieが溜まっていると、デバイスの性能に影響してChatGPTが正常に動作しなくなることがあるからです。



ここで一旦単語を整理しておくにゃ!
キャッシュ…読みこんだ情報を一時的に保存しておく機能、またはその読みこまれた情報のこと。
Cookie…サイトを閲覧したときに作成・保存される比較的容量の小さなデータファイルのこと。これにより、サイトのログイン状態が維持されたり自分に合った広告が出る。
キャッシュやCookieを削除する方法は以下のステップになります。
PC(Googlechrome)を利用の場合
- 右上のアイコンを選択
- 閲覧履歴データを削除をクリック
- 期間を入力
- 項目に✓を入れる
- データを削除をクリック
画像を使って詳しく説明します!






✓を入れる項目によっては、キャッシュのみまたはCookieのみを削除できます。




iPhoneを利用の場合
- 設定を開く
- アプリをタップ
- Safariをタップ
- 履歴とWEBサイトデータを消去を選択
- 必要な期間を選ぶ
- 履歴を消去をタップ
画像を使って詳しく説明します!












Android(バージョン7.0以前)を利用の場合
以下の方法でキャッシュの一括削除が可能です。
- 設定を開く
- ストレージをタップ
- キャッシュデータを選択
- キャッシュデータをクリアをタップ
AndroidでCookieを削除するには各サイト毎に設定を行う必要があります。
ここでは、AndroidでGooglechromeのCookieを削除する方法を説明します。
- Googlechromeを開く
- 右上のアイコンをタップ
- 設定をタップ
- 閲覧履歴データの削除を選択
- 削除したい期間を選択
- チェック項目に全て✓を入れる
- データを削除をタップ
手順はPC(Googlechrome)を利用の場合とほぼ同じです。



閲覧履歴やログイン情報が失われてしまうので注意するにゃ!
③新規チャットルームの作成
ChatGPTがエラーばかり出る時は、チャットにデータが溜まっている可能性が考えられます。
1つのチャットで会話を続けることによりデータが溜まってしまい、ChatGPTが正常に動作しなくなるケースが考えられるからです。
新規チャットを作成する方法は、以下の3つのステップになります。
- ChatGPTのチャット画面を開く
- 左上のアイコンをタップ ※下記画像参照
- 新たに質問内容を入力


複数のチャットが作成されると画面左に以下の画像のように表示されます。


④質問内容の見直し
ChatGPTがエラーばかり出る時、質問内容を見直してみることでエラーが解消する場合があります。
質問内容が解読不可能な文章になっている、文章として成立していない、などの場合にChatGPTが回答することが出来ずエラーとして表示されることがあるようです。
解読不可能な文章とは、具体的に以下のような入力をさしています。
- でたらめに入力された文字列 (例:akc!kr?`*)
- 文脈が読み取れない文章(例:あれとこれがそうなる時はなんという?)
- 打ち間違いが多すぎる文章(例:世kdでもxuぱおうもypk)
- 広く知られていない造語を含む文章
- 回答が複雑になってしまうような質問
- 曖昧な表現を含んだ質問
例えば、回答が複雑になってしまうような質問をしてしまうと回答の生成に時間がかかってしまい、タイムアウトによるエラーが起こりえます。
次に曖昧な表現を含んだ質問について例文を用いて説明します。
今年の休日は何日?とChatGPTに尋ねてみると以下のようにエラーが表示されます。


一見すると単純で分かりやすい質問ですが、この質問方法では休日の定義が祝日や振り替え休日を含むのか、年末年始やお盆を含むのか曖昧です。
そこで、質問内容を今年、祝日と振替休日を含む休みの日は何日ある?に変えて再度入力したところ、以下のように回答が得られました。


ChatGPTが理解しやすいように質問を入力することで、よりスムーズに回答を得ることができます。
⑤ストレージの確認・データ整理
ChatGPTがエラーばかり出てしまう場合、デバイスのデータの確認・整理を行うことでエラーが解消するケースがあります。
データが溜まりデバイスの容量が圧迫されていると、ChatGPTをはじめとする様々なシステムが正常に働かなくなる可能性があるからです。
各デバイスごとに空き容量を確認する方法を説明します。
PCを利用している場合
- 設定を開く
- システムをクリック
- ストレージをクリック
- 各データ容量を確認
iPhoneを利用している場合
- 設定を開く
- 一般をタップ
- iPhoneストレージを選択
- 各データ容量を確認
Androidを利用している場合
- 設定を開く
- ストレージの項目をタップ
- 各データ容量を確認
空き容量に余裕がない場合は、不要なアプリを消す、写真や動画を整理する、などの手段が有効です。
しかし、地道な作業ですし時間をかけて色々と整理してもストレージの容量は大きく変わらないことがあります。
日常的に利用する容量が多い場合には、そもそも端末自体の容量を見直す、またはクラウドストレージやSD・USBメモリなどの外部ストレージの利用を検討することをおススメします。
⑥登録内容の確認
ChatGPTがエラーばかり繰り返す時、登録内容を再度確認してみる必要があります。
初回登録の時点でエラーを繰り返す場合には、登録アドレスやパスワードがChatGPTが提示する要件を満たしていない可能性があるからです。
確認事項は以下の3点です。
- メールアドレスを誤入力していないか
- パスワードは英数字8桁以上になっているか
- 登録完了のメールは届いたか
何度挑戦しても初期登録の時点でエラーを繰り返す場合は、GoogleアカウントやappleIDを利用して登録もできるのでそちらで再挑戦してみてください。
⑦ネット環境を確認
ChatGPTがエラーばかり出るとき、ネット環境を確認することで状況が改善される場合があります。
ネット接続が不安定だったり、途中で切断されてしまった場合は、質問内容が正しく入力できていても、ChatGPTからの回答が得られない場合があるからです。
いつもと違う通信環境でデバイスを利用している場合は、ChatGPT以外のアプリやシステムが正常に作動するか、SafariなどのWEBページは閲覧可能か確認してみましょう。
ChatGPT以外の使用にも不具合がみられる場合には、ネットの接続状況が影響している可能性があります。
そのような時には、以下の対処法を試してみてください。
- Wi-Fi接続を一旦切って再接続
- モバイル通信の安定する環境で再挑戦
- Wi-Fi機器の電源を確認、場合によっては再起動
ネット通信が不安定な場合、ChatGPT以外のアプリやシステムにも影響が及ぶので原因に気付きやすいかと思います。
そのような時には、ネットの使用状況も見直してみましょう。



対処法がいっぱいあるんだね



1つずつ確実に試していくにゃ!
アクセス集中やサーバー側の不具合が原因のケースも!


ChatGPTがエラーばかり繰り返す場合、アクセスが集中していたりサーバー側に不具合が起きていたりする可能性があります。
アクセスが集中しシステムに負荷がかかっている状態で表示されるエラーや、OpenAI公式サイトからエラーに関する情報が発表されているケースがあるからです。
アクセスが集中して高負荷状態になっているときには、「ChatGPT is at capacity right now」と表示されます。この場合の対処法は以下になります。
- 時間をおいて再度試す
- ページを更新する(‘F5‘または読み込みボタンをクリック)
- 有料版の利用を検討
- アプリ版を試してみる
アクセス集中時には、有料版を利用しているユーザーが優先して接続されるようです。
次にChatGPTでエラーが繰り返され、対処法を試してみても状況が改善しない場合には公式から発表されるエラーに関する情報を確認してください。
ChatGPTに関するエラー情報を確認する手順は以下になります。
- OpenAI公式ページに飛ぶ
- 右下のマークをクリック
- メッセージをクリック
- 質問をクリック
- 質問を入力して送信
画像で詳しく説明します!








起きているエラーの詳細を入力して送信してください。
ChatGPTを業務や作業によく利用する方であれば、この機会に有料版の利用を検討してもよいかもしれませんね。
ChatGPTがエラーばかり繰り返す原因がサーバー側の不具合の場合は、不具合が解消されるまで待ってから利用するほかに有効な手段はありません。
エラーが続くときの代替手段・回避策





先生助けて!!対処法を試してもエラーが消えない…作業が全然進まないよ!



それは大変・・・!そんな時のために普段からできる対処法を伝えるにゃ!
エラーが続くときの代替手段・回避策は、3つあります。
エラーが続いてしまった時に作業を中断せざるを得なかったり、使いたいデータが使用できなかったりすると困ってしまいますよね。
そんな時のための3つの方法は以下になります。
- 別デバイスからもアクセスできる環境を整える
- 複数の生成AIを利用しておく
- アナログでバックアップをとっておく
同じWEB版でもアクセスする端末を変えるとエラーが解消される場合もありますし、アプリ版を使用するとエラーが表示されることなくスムーズに利用できることがあります。
またChatGPTに限らず他の生成AIを利用する習慣をつけておくことで、ChatGPTのエラーが続く場合に他の生成AIを代替手段として使用することもできるでしょう。
ここ最近で、ChatGPTをはじめとする生成AIが広く利用されるようになってきました。
しかしエラーが続いてChatGPTを利用できない時のために、大事なデータについては普段から人間の手でバックアップを取っておくことをおススメします。
このチャット内容はいつでも見れるようにしておきたい、読み込みしたデータを要約してもらった文章は消えたら困る!といった場合は、PC本体や必要に応じてUSBメモリなどに保存をしておくと安心できますね。
まとめ
ブラウザの更新が1番簡単な方法でしたね!
ChatGPTがエラーばかり出る場合複数の原因が考えられますが、落ち着いて対処できれば解決する場合も多いです。
是非ご紹介した方法でChatGPTがエラーばかり出る時に解決してみてください。