Googleマップで自転車ルートが表示されず悩んでいませんか?
実はアプリの設定を確認して解決できます。
この記事ではGoogleマップで自転車ルートが表示されない時の解決方法を画像でご紹介します。
Googleマップで自転車ルートが表示されない主な原因

Googleマップで自転車ルートが出ない場合、設定や対応エリアに問題があることがほとんどです。
自転車ルートが表示されない、主な原因はこちらになります。
- Googleマップの設定が不適切
- アプリのバージョンが古い
- インターネット接続が不安定または圏外
- キャッシュデータの破損
- 地域がGoogleの自転車ルートに非対応
これから紹介する方法を行えばGoogleマップで自転車ルートを表示することができます。
自転車ルートが表示されない時の対処方法


自転車ルートが表示されない時の解決方法ってあるの・・・?



その便利な方法を紹介するにゃ!
自転車ルートが表示されない時の解決方法は6つあります。それがこちらの方法です。
- Googleマップの設定を確認
- アプリバージョンの最新化
- インターネット接続の確認
- キャッシュデータのクリア
- 地域が自転車ルートに対応しているか確認
- アプリや端末の再起動
これから詳しく解説するので、自分に合った方法を見つけて自転車ルートを表示させましょう!
①Googleマップの設定を確認
自転車ルートが表示されない場合、Googleマップの設定が原因になっていることがあります。
正しく機能させるために、基本的な設定を一度チェックしてみましょう。
自転車ルートが表示されない原因となる主な設定はこちらになります。
- 「自転車モード」を選択しているか確認
- ルートの開始地点・目的地が正しいか再確認
- アカウント設定の不具合がないかチェック
- 位置情報(GPS)の設定確認
- 地域の対応状況も確認



この方法はリスクなしですぐに実践できるよ!迷ったら最初に試してみるにゃ!
「自転車モード」を選択しているか確認
自転車ルートが表示されない原因として、目的地を検索後に「自転車モード」が選択されていない場合があります。
「自転車モード」の確認をする方法は、以下の5つのステップになります。
- Googleマップを開く
- 目的地を検索
- 「経路」をタップ
- 画面上部の移動手段アイコンから「自転車」を選択
- 自転車ルートが表示されるか確認
画像を使って詳しく解説します!










ルートの開始地点・目的地が正しいか再確認
出発地や目的地が建物名・施設名の場合、ルートが正しく表示されないことがあります。
施設が広範囲にまたがっていたり、自転車での乗り入れが制限されている地点に設定されているためです。
目的地周辺の道路上にピンを立て、「ラベル機能」で地点を保存することで、正確なルート検索が可能になります。
- Googleマップを開く
- 出発地の近くの道路上にある空白部分を長押し
- 「ラベルを追加」という項目をタップ
- わかりやすい名前をつけて保存
- 目的地の近くの道路上にある空白部分を長押し
- 「経路」を選択
- 「現在地(出発地)」をタップ
- 先ほど保存したラベルを選択
- 自転車ルートが表示されることを確認
画像を使って詳しく解説します!


















アカウント設定の不具合がないかチェック
Googleマップでは、ログインしているアカウントの設定によって一部の機能が制限される場合があります。
アクティビティ履歴の設定が無効になっていると、正しくルートが表示されない可能性があるからです。
以下の手順でアカウント設定を確認してみましょう。
- Googleマップを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「Googleアカウントを管理」をタップ
- 「データとプライバシー」タブを開く
- 「ウェブとアプリのアクティビティ」が有効になっているか確認
- 必要に応じてオンに切り替える
- 自転車ルートが表示されることを確認
画像を使って詳しく解説します!
















位置情報(GPS)の設定確認
Googleマップで自転車ルートを正しく表示するには、端末の位置情報設定がオンになっていることが重要です。
位置情報設定がオフのままだと、現在地やルート検索がうまく機能しない原因になります。
iPhoneとAndroidそれぞれの確認方法を、これから詳しく解説します。
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「位置情報サービス」をタップ
- 下にスクロールして「Googleマップ」をタップ
- 「このアプリの使用中のみ許可」または「常に」に設定されているか確認
画像を使って詳しく解説します!










Androidの場合
- 「設定」を開く
- 「位置情報」または「セキュリティと位置情報」をタップ
- 「位置情報」がオンになっているか確認
- 「アプリの位置情報アクセス」から「Googleマップ」を選択
- 「常に許可」または「アプリの使用中のみ許可」に設定されていることを確認



ここまでの解決法を試しても、自転車ルートが表示されないんです…



他にも効果的な方法があるので、ぜひ試してみるにゃ!
②アプリバージョンの最新化
Googleマップアプリが古いと、自転車ルート機能が正しく動作しないことがあります。
新機能の追加や不具合修正は、最新バージョンでのみ対応されるケースが多いためです。
まずはアプリのバージョンを最新に更新し、改善されるか確認してみましょう。
③インターネット接続の確認
自転車ルートを正しく検索・表示するには、安定したインターネット接続が不可欠です。
通信が不安定だと、ルートの取得や地図の読み込みが途中で止まることがあるからです。
Wi-Fiやモバイル通信の状態を確認し、再接続や場所の移動も試してみましょう。
④キャッシュデータのクリア
Googleマップの不具合は、キャッシュデータの蓄積が原因の一つになることがあります。
古いデータが干渉して、ルート表示や現在地取得が正しく動作しなくなることがあるからです。
一度キャッシュをクリアすることで、アプリの動作が改善される場合があります。
iPhoneとAndroidそれぞれの確認方法を、これから詳しく解説します。
iPhoneの場合
- 「設定」を開く
- 「一般」→「iPhoneストレージ」をタップ
- 一覧から 「Googleマップ」 を選択
- 「アプリを削除」をタップして削除
- App Storeを開いて 「Googleマップ」 を再インストール
Androidの場合
- 「設定」を開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- 「Googleマップ」アプリを選択
- 「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 「キャッシュを削除」をタップして完了
⑤地域が自転車ルートに対応しているか確認
自転車ルートが表示されない場合、その地域自体がGoogleマップで対応していない可能性があります。
Googleマップでは、自転車ルートの情報が提供されている地域と、そうでない地域があるからです。
ルート検索を行い、自転車アイコンが表示されるか、ルートが表示されるかを確認しましょう。
もし表示されない場合は、その地域が非対応である可能性が高いと考えられます。
⑥アプリや端末の再起動
アプリやスマートフォン本体を再起動することで、不具合が解消する場合があります。
一時的な動作の不安定さや、メモリの蓄積によるエラーは、再起動でリセットされやすいためです。
特に、動作が重い、ルートが表示されないなどの現象は、再起動で改善できる時が少なくありません。
対処法でも解決できない場合


これまでの設定を確認しても自転車ルートが表示されない場合は、他の方法を検討する必要があります。
Googleマップがその地域の自転車ルートに対応していなかったり、接続環境に問題がある可能性があるためです。
その場合は、対応地域での代替手段やインターネットが不安定な場所での対策を取ることで対応できます。



代替手段やネット接続が不安定な場所での対策をみていくにゃ!
①地域が非対応の場合の代替案
徒歩ルートを参考
自転車ルートが表示されない地域では、徒歩ルートを代替手段として使えます。
徒歩モードは車通りの少ない道が多く、安全な自転車走行ルートの参考になります。
所要時間は3で割ると目安になり、地形に注意しつつ柔軟に応用できます。
車モードの活用
車モードも自転車移動に応用できるルート選びの選択肢の一つです。
車が通れる道路をベースに、側道や裏道を選んで自転車走行が可能になります。
「高速道路を避ける」を設定すれば、より安全な経路が見つけやすくなります。
他のサイクリングアプリを活用
Googleマップで解決できない場合は、専用の自転車アプリを活用しましょう。
アプリごとに特徴があり、自転車に適した詳細なルートを提案してくれます。
目的や地域に合ったアプリを併用すれば、快適なルートが確保できます。
- Komoot:地形や路面に強く、自然道やサイクリングロード向き
- Strava:記録とSNS機能付き。走行ログや他ユーザーとの比較に便利
- Ride with GPS:高度情報に強く、詳細なカスタムルートを作成可能
②オフラインモードの活用
通信が不安定な地域では、事前にオフライン地図を保存しておくと安心です。
Googleマップや各アプリで地図を保存すれば、電波なしでもナビが使えます。
山間部や郊外ではオフライン対応アプリを活用して、安全に移動しましょう。
オフラインモードの使用は以下の6つのステップになります。
- Googleマップを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「オフライン マップ」をタップ
- 「自分の地図を選択」をタップ
- ダウンロード範囲を調整
- 「ダウンロード」をタップ
- 完了後、通信なしでも使用可能になる
画像を使って詳しく解説します!












保存が完了すれば、そのエリアの地図はオフラインで使えるようになります。
経路検索・現在地の確認も一部可能です(交通情報は除く)。



KomootやStravaもオフライン対応しているので準備しておくと安心にゃ!
まとめ
自転車ルートが表示されないときは、Googleマップの設定を確認するのが1番簡単な方法でしたね!
是非ご紹介した方法で、Googleマップで自転車ルートが表示されない問題を解決してみてください。